tag:blogger.com,1999:blog-14349779041318804292024-03-14T17:57:13.755+09:00Follow Your HeartAnonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.comBlogger12125tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-57007347344620562222016-12-31T17:24:00.000+09:002016-12-31T17:24:16.058+09:00「世界と繋がりながら語り合うハイブリッド・ワークショップ ~夢を思い描き、未来を切り開く子どもたちを育てるために~」の舞台裏2016年11月22日(火)岩手県立花巻北高校にて「世界と繋がりながら語り合うハイブリッド・ワークショップ」を行いました。<br />
<a href="https://www.facebook.com/events/1734676373462196/">https://www.facebook.com/events/1734676373462196/</a><br />
<br />
このイベントは、先進性とリーダーシップを兼ね備えたビジョナリーである花巻北高校校長の下町壽男さんが企画されました。<br />
5月に下町さんからこのお話を伺った時に、私に求められていることは「学校の外と学校をつなぐ」役割だと思いました。<br />
青森で英語劇で子どもの可能性を広げているサマンサさんとともに学校外と学校をつなぐ活動、学校外を意識した活動を先生たちに少しでも意識してもらい、ともすれば内向きになりがちな学校文化を変化させ、「総ががりでの学び」の実現に向けた一歩にしたいのではないか、と感じました。<br />
<br />
その話をいただいて以来、「それでは、花巻で何をすれば良いのか?」がずっと頭の片隅にありました。なぜ呼ばれたかは分かりました。しかし、どうしたら良いのかは分かっていませんでした。2016年はZoomでのオンライン講座を多くやっていたため、Zoomを使った何かをやりたいというのはありました。<br />
<br />
ZoomといえばZoom革命(<a href="http://zoom-japan.net/">http://zoom-japan.net/</a>)の田原真人さんを誘わないわけにはいきません。すぐに田原さんには日程を抑えてもらいました。<br />
<br />
そしてもう1人「学びを学校外と繋ぐ」ということでは一歩先を行っている前京都精華大学教授の筒井洋一さんを誘わないわけにはいきません。<br />
<a href="http://amzn.asia/bPSQOi2" target="_blank">『CT(授業協力者)と共に創る劇場型授業―新たな協働空間は学生をどう変えるのか』</a><br />
<a href="http://amzn.asia/bPSQOi2">http://amzn.asia/bPSQOi2</a><br />
実際には筒井さんには私からよりも先に下町さんから声がかかっていました。<br />
<br />
具体的なことは決めないまま、まずは世界に散らばっている人をなるべく集めようと思い、韓国やシンガポール、ニュージーランドのFB友達に声をかけ、日程を抑えてもらいました。日本国内の方はまずは現地にお誘いし、ダメならZoomでと考えていたので、下町さんを尊敬している方に声をかけ続けました。しかし、まだこの時点で具体的に何をするかは決めていませんでした。<br />
<br />
7月頃だったでしょうか。田原さんが台湾でハイブリッド・ファシリテーションを行うということを知りました。直感で、花巻で行うことは、これだ!と思いました。これを行えばエポックメイキングな出来事になりそうだという直感が働きました。<br />
<br />
8月末から下町さん、サマンサさんと1度Zoomミーティングを行い、その後下町さん、筒井さん、田原さんと4人で運営会議をFBグループで行いながら内容を決めていきました。<br />
下町さん、筒井さんとは3人でZoomミーティングを行い、その録画を田原さんが見てフィードバックをもらいながら進めていきました。<br />
<br />
2ヶ月前の9月下旬に告知を開始したところ多くの反響をいただき、リアルでも岩手県以外から多くの方が集まってくださることになりました。役者も揃いワークショップの内容も決まったので、次はもう1つの狙い裏ミッション「しもまっち大感謝祭」の実施について頭を巡らせました。<br />
<br />
11月23日が勤労感謝の日だったので日頃の感謝を込めて、何かを渡したいと思い、キャリアクエストの齋藤さんと一緒にプレゼントを考えた結果、「しもまっちオリジナルTシャツ」を作り渡すことにしました。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhhYZKAd9PbkV8xb3kbijEbV2hjGFKRD3YiIXgiSBXnkJVZnOqarwLSQP8jvJuG7ZeFnE2BAbnK6D95BEGbc11ph6eslNujAYLwy3d-c9pR9f8CVXMTIJtocNMcNnKoHcR6HbNGrp78k4sz/s1600/shimomathT.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img alt="しもまっちTシャツ" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhhYZKAd9PbkV8xb3kbijEbV2hjGFKRD3YiIXgiSBXnkJVZnOqarwLSQP8jvJuG7ZeFnE2BAbnK6D95BEGbc11ph6eslNujAYLwy3d-c9pR9f8CVXMTIJtocNMcNnKoHcR6HbNGrp78k4sz/s320/shimomathT.jpg" title="しもまっちTシャツ" width="320" /></a></div>
<br />
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<br />
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<br />
本会がどのようなものだったかについては、下記の田原さんや下町さん、サマンサさんのブログを参照してもらえるとよくわかると思います。<br />
<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://flipped-class.net/wp/?p=2582" target="_blank">「世界と繋がりながら語り合うハイブリッド・ワークショップ」を終えて</a></li>
<li><a href="http://simomath.blog.fc2.com/blog-entry-1342.html" target="_blank">ハイブリットワークショップに見る「公私を越えて繋がる」ニューリーダーの存在</a></li>
<li><a href="http://ameblo.jp/a-saikami/entry-12221975679.html" style="background-color: white; font-family: Verdana, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", Osaka, Arial, Helvetica; font-size: 1em;" target="_blank">世界とつながりながら語り合う ハイブリッド・ワークショップ</a></li>
</ul>
<div>
12月27日にこの会の振り返りをZoomで行ったのですが、教育をめぐる現状と理想への道のりについて考えさせられるとても良い振り返りができました。</div>
<div>
2017年、この会を受けてどのような取り組みができるのか楽しみです。参加してくださった皆様、大変ありがとうございました。</div>
<div>
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdxnRXyl7iUJzK63uCMco1bOo17Vw4BtJdpVBOxipfEO5d-aI99sEd0BUBNMUd-aodzzNxXQ1oBSFv4Y2g-BbvkPk3UkZTkdbaO91O1xPLiEWiegHHFhbtyTqT_K0-cSf-DgTD5He5qNiF/s1600/20161122.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img alt="20161122花巻と世界" border="0" height="201" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdxnRXyl7iUJzK63uCMco1bOo17Vw4BtJdpVBOxipfEO5d-aI99sEd0BUBNMUd-aodzzNxXQ1oBSFv4Y2g-BbvkPk3UkZTkdbaO91O1xPLiEWiegHHFhbtyTqT_K0-cSf-DgTD5He5qNiF/s320/20161122.jpg" title="20161122花巻と世界" width="320" /></a></div>
<div>
<br /></div>
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<br /></div>
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-34739422697591251722015-11-09T00:08:00.003+09:002015-11-09T00:22:21.322+09:00丁寧で一人ひとりにコミットしたオンライン講座「ファシリテーション&コーチング講座~明日から役立つコミュニケーションスキル」11月19日(木)から5週間に渡って<br />
ファシリテーション&コーチング講座を開催します。<br />
<br />
詳しくはこちら→<a href="http://flipped-class.net/wp/?p=1948">http://flipped-class.net/wp/?p=1948</a><br />
<br />
Facebookグループ「反転授業の研究」が主催です。<br />
今回で8回目を迎える有料オンライン講座ですが、<br />
私は第1回を除いて全ての講座に参加しています。<br />
毎回多くの知見を吸収できる講座です。<br />
<br />
何度も講座の運営に関わっていると講座で何が起こるかが<br />
なんとなく分かってきます。<br />
<br />
今回も初めての人が何人かいるんですが、オンライン講座初体験の人の中には<br />
人生観が変わるような衝撃を受ける人が必ず現れます。<br />
<br />
そして、その人の興奮が講座自体を活性化していくという流れが起こるんですよね。<br />
それを想像しただけでもワクワクします。<br />
<br />
今回使うzoom.usというオンライン会議システムなんですが<br />
これがとても優れていて今まで使っていたICTツールと比較して<br />
ストレスのないコミュニケーションが実現できます。<br />
<br />
その無料体験会が明日11月9日(月)20:30からあるので<br />
興味のある方はぜひ参加してみてください。<br />
きっと面白い体験ができますよ。<br />
<br />
無料体験会はこちら→ <a href="https://www.facebook.com/events/1652840141672478/1653126874977138/">https://www.facebook.com/events/1652840141672478/1653126874977138/</a><br />
<br />
<br />
【一人ひとりを大切にする講座】<br />
<br />
オンライン講座を一度でも受講満了した人は感じていることだと思いますが、<br />
コンテンツ(内容)とコンテキスト(文脈)がワクワク感に満ちていて<br />
やりがいとつながりが持てる講座です。<br />
<br />
ICTが苦手な人でも、一度ビデオセッションを体験してしまえば<br />
最初の不安もなくなってスムーズに受講が出来ますし、それを<br />
サポートしてくれてICTに強いスタッフもいます。<br />
<br />
困ったことがあれば掲示板に書き込んでもらったりメールをもらうと<br />
運営チームやボランティアスタッフが丁寧に対応してくれます。<br />
<br />
そういったコミュニケーションを行えることがこの講座が<br />
複数の元受講生のスタッフで構成されている強みなのですね。<br />
<br />
<br />
【未来志向のマインドセット】<br />
<br />
ファシリテーションやコーチングというのはどの組織でも<br />
必要なスキルだと思いますが、スキルというと「技術」という<br />
イメージを持ってしまいがちです。<br />
<br />
ここでいうスキルとはそういった小手先の使える技術ではなく<br />
普遍的な人としての在り方や生き方、普遍的なメソッドを示しています。<br />
<br />
私たちはバックグラウンドもライフスタイルも属性もバラバラですが、<br />
1つのベクトルを持っていて、それは「未来への投資」です。<br />
<br />
もしこの文章を読まれている方で自分や自分たちの未来へ向けて<br />
何かアクションを起こしたいと、と思っておられる方がいれば<br />
ぜひこの講座を受講してみてください。<br />
<br />
未来への様々な可能性が見えてくると思います。<br />
それはとてもエキサイティングな体験です。<br />
豊かな人生を歩むために、ちょっとだけリスクテイカーになりませんか?<br />
<br />
<a href="http://flipped-class.net/wp/?p=1948">http://flipped-class.net/wp/?p=1948</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-7684840272700105922015-09-12T23:26:00.000+09:002015-09-17T11:53:51.036+09:00萩LOVEハイスクール1期(2011年度)2011年4月より萩LOVEハイスクールが始まった。<br />
萩LOVEハイスクールの初年度がどんな様子だったかは、萩LOVEのサイトやブログを読むとよく分かる。<br />
<br />
「萩LOVEハイスクールとは」<br />
<a href="http://www.hagi-love.com/hlh/page_1.html">http://www.hagi-love.com/hlh/page_1.html</a><br />
<br />
<strong style="background-color: #dfdfdf; color: #616c87; font-size: 14px; line-height: 22px;">2011/4/13 オリエンテーション 「萩商工生徒との初対面」</strong><br />
<a href="http://www.hagi-love.com/hlh/1306394234545.html">http://www.hagi-love.com/hlh/1306394234545.html</a><br />
<strong style="background-color: #dfdfdf; color: #616c87; font-size: 14px; line-height: 22px;">2011/4/15 ホームルーム 「萩love授業は目前」</strong><br />
<a href="http://www.hagi-love.com/hlh/1306505943141.html">http://www.hagi-love.com/hlh/1306505943141.html</a><br />
<strong style="background-color: #dfdfdf; color: #616c87; font-size: 14px; line-height: 22px;">2011/4/19 第1時限目 「萩LOVEハイスクールって何だ???」</strong><br />
<a href="http://www.hagi-love.com/hlh/1306394234545.html">http://www.hagi-love.com/hlh/1306394234545.html</a><br />
<br />
地域情報誌「北浦うぇぶ」にも掲載してもらった。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtZKzGQitqhH9l6oo_y0-JixqnrT4OWD3r2-VLLxEB3c93V7Iz6Yf3_TpSLzo50xcCnI-2PcVgfdz_nxhcZ1ocvZ8WBaTAdBS4va2HWvocVdP3t0CWHVQ-80bhyphenhyphenLyWlXAru2zLyq0qdgoH/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2015-09-12+23.15.16.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="244" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtZKzGQitqhH9l6oo_y0-JixqnrT4OWD3r2-VLLxEB3c93V7Iz6Yf3_TpSLzo50xcCnI-2PcVgfdz_nxhcZ1ocvZ8WBaTAdBS4va2HWvocVdP3t0CWHVQ-80bhyphenhyphenLyWlXAru2zLyq0qdgoH/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2015-09-12+23.15.16.png" width="320" /></a></div>
<br />
<a href="http://hagiweb.com/pdf/89.pdf">http://hagiweb.com/pdf/89.pdf</a><br />
(顔写真がどーん載っているので学校内外からも結構な反響があった)<br />
(この時の生徒はもう22歳になっている。)<br />
<br />
初年度なので、萩LOVE側も萩商工側(教員)も準備や実践にかなり力を入れていた。<br />
生徒たちも大変な仕事を任された、というプレッシャーで時には凹みそうなりながらも一生懸命に取り組んでくれた。実際にたくさん失敗はあったのだが、それが本当の学びということだと思う。<br />
結局この年は、萩市内の史跡や観光地を20箇所取材し、サイトにした。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<a href="http://www.hagi-love.com/hagilove/hagilove_0003.html"><img border="0" height="223" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhnNnz1jnMv0DQqumsmC2PuFoBMpQswAC-xrZQAVwZ7RoPl8R9qDJNAmKnOCoSMdSOhkftdGY7KweDRAXXHgo7_Z2VEt9fRiF4xygi_Q2FvsziU4Eyc_zvdah54fV97suvnBMKLOIu-ugSX/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2015-09-12+23.11.50.png" width="320" /></a></div>
<br />
<a href="http://www.hagi-love.com/hagilove/hagilove_0003.html">http://www.hagi-love.com/hagilove/hagilove_0003.html</a><br />
<br />
一年間萩LOVEの方もかなり多くの時間を割いて萩商工高校に足を運んだり、一緒に取材に行ってくれた。延べ7・8人の方が参加してくれた。<br />
特に萩市観光協会の山口泉さんは授業の半分以上に参加し、サイトやブログに発信してくれた。※<br />
<br />
この一年間で得た経験は、「地域活性化×高校生」というプロジェクトは実は<br />
「キャリア教育」だということだった。<br />
そして次年度の萩LOVEハイスクールからはそこをより明確にして取り組んでいくことになった。<br />
<br />
※昨年度までのブログや萩LOVEサイトの情報更新はほとんど彼女の仕事だった。<br />
今年度から仕事が変わったため2015年度の萩LOVEハイスクールの情報発信が途絶えている。これを今年度(できれば2015年内)に改善したいところだ。<br />
<br />
<br />
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<br />
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<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-49216457467062959692015-08-16T21:29:00.002+09:002015-10-05T02:08:26.118+09:00萩LOVEハイスクール0期(2010年度)<div class="p1">
<span class="s1">2010年5月、プロジェクト型授業の相談をするために萩市国体推進室を訪ねた。私が担任をしていた情報デザイン科三年生の「総合実践」という授業では、社会と繋がったサイト制作を目標にしていた。1・2年次での基本的な技術を身につけていたため3年次には5人を1グループにして模擬ホームページ作成会社を作り、実際に公開されているページをグループで競い合って作るということにしていた。実際に公開されているページを作ることで多くの社会人との関わり、実践力が高まり、グループ(チーム)での制作を通して授業内でチームワークを身につけられると考えたからだ。しかし何を作るかというとその選定が難しかった。まず高校生が授業内で作るものなので、時間がかかる。また公開した後のドメインの管理や更新について考えておかなくてはならない。そのような条件を満たしたサイトはないかと考え探していたところ思いついたのが、萩市国体推進室のホームページ作成だった。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">2011年は山口県で国体が開催される年で、各市毎に国体のサイトを作っていたのだが、萩市には独自のサイトを作っていなかった。他の市の多くは業者に発注していたが萩市にはその予算がなく萩市市役所のホームページのコンテンツの一部として情報発信していた状態だったので、これを高校生が改善していくという方法が取れないか?と国体推進室に持ちかけたのである。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">担当の方はどんなものが作れるか見せて欲しいということで、早速ホームページ作成に取り掛かった。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">この取り組みをよりパワフルなものにするために山口県内のネットワークを活かした。ちょうど4月に「第1回山口県WEB勉強会」が開催され県内外の面白い人たち(福岡のプログラマーや広島のSE、山口県内のデザイナーなど)が何か新しいことを始めようとしていた。そして県外の仕事をメインにしているレベルの高いWEBデザイナーやSEを4名招聘しアドバイザー兼審査員として関わってもらうこととなった。そのうちの1名は当時国内でも有数のユーストリーマー(Ustreamで動画配信をする人たち)だったので中間プレゼンや最終プレゼンは授業をユーストで配信した。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">2011年2月に選考で選ばれたサイトが公開され、2011年12月まで更新された。(更新は情報処理部の生徒が行った)2010年12月に、このユーストの配信を知った地域活性化団体「萩LOVE」(任意のボランティア団体)のメンバーが訪ねてきて、一緒に萩LOVEのページを高校生に作ってもらえないか?と聞いて来た。詳細はまた年が明けてから、と言われ少し忘れかけていた3月中旬に萩LOVE代表の大平さんや萩LOVEホームページ作成者の吉賀さんたち数名で話に来られた。私ともう1名の教員2名で対応した。萩LOVEからはメリットとして、ホームページ作成の指導をプロから受けられる、自分たちの作ったものがWebに残っていき、いつでも萩を思い出せるなどがありますとの説明があり、私たちも萩LOVEについてやホームページの更新についていくつかの質問をした。</span><br />
<span class="s1">(参考:萩LOVEのサイトより)</span><br />
<span class="s1"><a href="http://www.hagi-love.com/hlh/1306394024331.html">http://www.hagi-love.com/hlh/1306394024331.html</a></span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">話し合った後、2011年度から萩LOVEと一緒に授業を行っていくかどうかについて教員4・5名で検討会が持たれた。外部の人たちを授業内に日常的に入れていくということは今までなかったので、多くの教員は不安があり反対する意見も多く出た。私はその中で、2つの肯定的な意見を言った。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">1つは、自分たちの地域を良くしようとボランティアで活動している人たちの姿を高校生に見せることで、その情熱や心意気を感じてもらえるのではないか?もう1つは地域情報を得るためにフィールドワーク(地域に出て話を聞くこと)が増え、自分たちの地域について知ることができるのではないか?</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">そして最後に「萩LOVEと一緒にやりたくないならやらなくても良いが、もしやらないのであれば別の授業コンテンツを用意する必要がある。それを探すのは大変で今年度のように上手くいくとは限らない。以前のように学校内だけで完結するクローズドな会社ごっこにしても良いが、それは後戻りで生徒のためにならず、情報デザイン科の未来がないと思う。良い代替案を探すか萩LOVEと一緒にやっていくか、生徒にとって何が良い学習環境かを考えて決めていきましょう」と言った。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<br />
<div class="p1">
<span class="s1">そして新たな代替案は出ずに、2011年度から萩LOVEと協力した授業が始まることとなった。始まりはみんな不安だったのだ。</span></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-76909253185959890302015-03-15T23:53:00.000+09:002015-03-15T23:53:35.145+09:00働き方と学び方の多様性 。ワークライフバランスの取れた働き方と反転授業の関係について<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
IT革命より様々な価値観が変化してきているが、<wbr></wbr>働き方や学び方も大きな影響を受けて来ている。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
ダンクソフトという会社は、<wbr></wbr>社員のワークライフバランスというかライフ(人生)<wbr></wbr>にかなりフォーカスした会社だと思う。普通の会社は、<wbr></wbr>会社なのだから、当然ワークにフォーカスするのだが、<wbr></wbr>この会社はちょっと違う。(<wbr></wbr>ワークにフォーカスすると自然とライフにフォーカスするようにな<wbr></wbr>った、というのが本当のところかもしれない)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
社長の星野さんとはコスモピア社長の田子さんを介して一昨年にお<wbr></wbr>会いし、<wbr></wbr>それからいろいろと縁があって昨年はリアルにお会いしたのも5回<wbr></wbr>(東京で3回,萩で2回)くらいあり、<wbr></wbr>ネット越しに会ったのも含めると10回くらいは顔合わせして話を<wbr></wbr>している。10歳以上歳の離れた先輩にこんな表現をするのはどうかと思うの<wbr></wbr>だが、一緒にいるととても気持ちが楽になる方だ。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
一昨日の3/13に松山市で星野さんのお話を聴いて思ったのは、<wbr></wbr>思想が21世紀型で、反転授業の思想と一緒だな、ということ。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
ダンクソフトは、社員からボトムアップで出てきた働き方に対する提案や意見をしっ<wbr></wbr>かりと考えて採用し仕事を回している。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
徳島県などにあるサテライトオフィスにしてもトッ<wbr></wbr>プダウンで出てきたものではなく、社員の要望から出てきたもの。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
今までも何度も同じような話を聴いてはいたのだけど、<wbr></wbr>仕事でなく星野さんの話を聴くのは初めてだったので、<wbr></wbr>今までよりも集中して聴けて改めてこの柔軟性の高さはすごいな、<wbr></wbr>と感じた(<wbr></wbr>集中して聴いたといっても隣のダンクソフト兼サイボウズの中村龍<wbr></wbr>太さんと途中星野さんの話についてチャットしていて聞き逃した点<wbr></wbr>はありますが・・)</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
僕たちがいま取り組んでいる反転授業やアクティブラーニングの根<wbr></wbr>っこにあるのは、<wbr></wbr>子どもたちの21世紀型スキルの獲得なのだけど、<wbr></wbr>根本的なところが一緒だな、と思った。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
ダンクソフトのワークライフバランスの取れた働き方は、<wbr></wbr>従来の経営者主導のトップダウンによる長時間労働で専業という働<wbr></wbr>き方ではないし、反転授業の教え方や学び方は、<wbr></wbr>授業者主導の一方的かつチョーク&<wbr></wbr>トークによるアナログな授業とは違う。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
もちろん経営者や授業者は目的や指針を示し指導はしなくてはいけ<wbr></wbr>ないが、そのマネジメント方法はコアとなる部分を除いては、<wbr></wbr>社員や受講者に委ねているところがある。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
星野さんは権限委譲を行い主体的に働くことを推奨しているし、<wbr></wbr>反転授業を行う僕らも、<wbr></wbr>授業をデジタル化して外部化し受講者のペースで主体的に学ぶこと<wbr></wbr>が出来るように勧めている。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
星野さんは元々アーティスト(音楽家)<wbr></wbr>でその後プログラマーとして働き始めたという経緯もあり、<wbr></wbr>またダンクソフト(最初の社名はデュアルシステム)初代の社長とは血縁関係なく会社を託されて社長<wbr></wbr>になったという経緯もある。<wbr></wbr>その辺りが普通の会社ではあまり出来ないところを軽々と越えてい<wbr></wbr>る要素なのかな、と思う。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
軽々と越えている、と書いたが、<wbr></wbr>おそらく陰では相当の努力をしているし、<wbr></wbr>また大変な修羅場を何度もくぐり抜けて来ているので、<wbr></wbr>その体験がバックボーンにあって軽々と越えているように見える強<wbr></wbr>さがあるのかなと推測する。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
テレワークや在宅ワークなどを取り入れて、<wbr></wbr>社員の要望を充実して働くいうのは一つの理想だと思う。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
ただこういう話をすると「<wbr></wbr>みんながそんな働き方が出来るわけではない」とか「<wbr></wbr>一部の特別な人たちだけだ」や「<wbr></wbr>サービス産業だけでなくて1次2次産業の従事者もいるのだ」、「<wbr></wbr>四六時中仕事にフォーカスしていないと1流にはなれないし、<wbr></wbr>競争に勝てない」などの批判も出てくるのだが、<wbr></wbr>そういう働き方も含めて働き方が多様になる社会が良いと思ってい<wbr></wbr>る。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
我慢して働いてその対価としてお金を得るという働き方ばかりだと<wbr></wbr>、、、ね。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
それと同じで、<wbr></wbr>成績を良くするためだけに勉強しているばかりだと、、、ね。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
反転授業の話でも、その負の側面を語る人たちもいるのだけど、僕は星野さんと同じように、人生を楽しむ方向に歩んでいきたいので、あまりそれについては気にしない。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
最後に星野さんの良く言われている2つの精神を紹介して終わります。</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
「楽"Play"の精神」</div>
<div style="background-color: white;">
<span style="color: #222222; font-family: arial, sans-serif;"><span style="font-size: 14px;"><a href="http://www.dunksoft.com/company/idea/play.html">http://www.dunksoft.com/company/idea/play.html</a></span></span></div>
<div style="background-color: white;">
<span style="color: #222222; font-family: arial, sans-serif;"><span style="font-size: 14px;">「Love your life, love your time」</span></span></div>
<div style="background-color: white;">
<span style="color: #222222; font-family: arial, sans-serif;"><span style="font-size: 14px;"><a href="http://www.dunksoft.com/company/idea/love.html">http://www.dunksoft.com/company/idea/love.html</a></span></span></div>
<div style="background-color: white;">
<span style="color: #222222; font-family: arial, sans-serif;"><span style="font-size: 14px;"><br /></span></span></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;">
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-57537253968818465492015-02-18T01:38:00.001+09:002015-03-03T10:12:52.397+09:00トラブルは学びの山<div class="p1">
<span class="s1">このブログを書き始めたの</span>は2月18日(水)1:00</div>
<div class="p1">
<span class="s1">本日は僕の勤務する学校の修学旅行3日目であった。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">今回の修学旅行は行く前と行ってからの両方ともにトラブルの連続だったので、大変貴重な経験をさせてもらっている。そのことを今後の自分のためにも他の誰かのためにも備忘録としてここに残しておこうと思う。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">僕自身にとって今回の修学旅行は年度当初は関わりの薄いものであった。今年から情報デザイン科だけでなく総合ビジネス科も合わせて商業科全体と束ねる立場となったため、昨年度担当していた学年主任を外してもらった。おそらく今回の修学旅行には関わらなくてもよい、という判断がされるはずであった。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">しかし、諸事情により修学旅行に団長をサポートする立場としていくこととなった。それが昨年の12月のことである。この学年は4クラスあり担任とプラス2名の計6名が引率することが決まっていた。私は担任を持っていないため「プラス2」の1人という立場であった。この時点まではあくまでもサポーターであった。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">ところが、実質的に団長として参加することになってしまった。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">何故そうなったのかを以下に時系列にそって箇条書きしていこうと思う。</span></div>
<div class="p1">
<br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">1. 修学旅行を1週間後に控えた2月9日(月)に団長がインフルエンザと診断され団長不在となった(大事をとり修学旅行前日の2月14日まで自宅で待機することとなった)。この時点で実質的に団長として修学旅行に臨む覚悟をした。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">2.2月10日(火)時点であるクラスにインフルエンザが蔓延し、学級閉鎖にして感染を防ぐ必要に迫られた。僕はこの日別のイベントを主催していたためそのイベント運営に注力し、それが終わった後にこの状況を知った。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">3.2月11日(水)建国記念日で休日に上記クラスのインフルエンザ感染者が規定数を超えたため学級閉鎖を行う。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">4.2月12日(木)午前に他の2クラスでインフルエンザやインフルエンザと思われる発熱での欠席者が35名中10名弱出る。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">5.2月12日(木)午後にインフルエンザで自宅待機している生徒から初日からの参加は無理でも17日(火)からの参加はできないか?という相談を受け、その対策案を練る。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">6.と同時に修学旅行中にインフルエンザが発症した生徒を自宅に戻すためのシミュレーションを行う。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">7.2月14日(土)に数クラス担任から「インフルエンザだと昨日時点で分かったと本日連絡を受けたがどうしたらよいか?」や「11日時点でインフルエンザだった生徒が行程全キャンセルしたいと言ってきているがそれでよいか?」などの連絡を受け対応し、航空機のキャンセル等の連絡があるため旅行業者とも対策を行う。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">8.2月15日(日)修学旅行初日当日の朝、1名インフルエンザで全行程キャンセルの連絡を受ける。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">9.結局7名インフルエンザで欠席のまま学校を出発。17日(火)から合流予定の生徒は16日(月)の午前中までに体調等の確認、後発生徒引率教員への連絡の段取りつけて航空機へ乗り込む。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">10.羽田に着いてiPhoneを航空機モードから戻した瞬間、後発で生徒を引率する予定であった教員が来れなったことが判明する。バスに乗り込みすぐに教頭と代替教員について相談し決定する。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">11.2月16日(月)午前に17日(火)に出発する後発組の確認と引率教員の予算の段取り、体調不良者への対応を午前中に終え、これで目処がついたとゲレンデに戻ると39.2度,38.5度の高熱を出した生徒が出たとの連絡を受ける。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">12.急ぎ病院へ行ってインフルエンザの検査。陽性。シミュレーション通りの結果であったが、現実になるとさすがに堪えた。しかし感傷に浸る暇なく病院へ行った教員、旅行業者、教頭各方面へ連絡・指示。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">13.次の日の新幹線等の手配が一段落した時に、もう一名38.8度の高熱の生徒が出る。即病院へ。インフルエンザ陽性。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">14.結局3名が帰ることになり、諸々の手配を行う。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">15.同時に誰が上記の3名を引率して帰るかについて深夜ミーティングを行う。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">16.当初女性の教員が17日(火)の後発組を引率してくるため担任以外の女性の教員が3名引率して戻る予定であったが、代替教員が男性であったため、女性教員を帰すと女性が1名だけになってしまうため担任以外の男性教員を帰した方が良いのではないか、ということが考えられた。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">17.そうなった場合、担任以外の男性教員とは僕しかいなかったため、僕が3名引率して帰るという提案をした。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">18.しかし僕が帰ると指示系統が乱れて困る、という意見が多く当初の予定どおり女性教員が引率して帰ることとなった。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">19.17日(火)は5名(7名のうち2名は全キャンセルとなったため)修学旅行に後発で参加し、3名がインフルエンザ発症のため帰るという状況になった。午前中は定例の教頭の連絡、5名を引率して来る教員との連絡、3名を引率して帰る教員との連絡、他の用件で連絡してくる教員との連絡、他のバスに乗っている担任や旅行業者との連絡などを分刻みで行う。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">20.17日(火)にインフルエンザが出た場合の対応も十分に考えて移動する。</span><br />
<span class="s1"><br /></span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">21.幸い17日(火)にインフルエンザの発症はなかった。</span></div>
<div class="p2">
<span class="s1"></span><br /></div>
<div class="p1">
<span class="s1">以上が2月9日(月)から2月18日(水)1:00までの顛末である。</span></div>
<div class="p1">
<span class="s1">この内容は自分自身を振り返ることとともにこのような事態になった時に、何をどう対処したらよいかのケーススタディーとして活用できるのではないか、と考えてここに記載した。</span></div>
<br />
<div class="p1">
<span class="s1">本日18日(水)がどのような結果になるかは、追記でお知らせします。</span></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-25789528899173015872014-12-31T23:19:00.000+09:002015-01-01T01:36:05.995+09:00Noovoのクラウドファンディングについて〜Ane Einさんを応援しています〜Ane Einさんのクラウドファンディングを応援しています。<br />
Einさんはイギリス在住のアーティスト でありシリアルアントレプレナー(連続起業家)です。まだ彼女は20歳と若いのですが、その経験値は驚くほど高いです。<br />
e-Learningの会社を経営していた彼女は世界をフラットな良い方向に変えようと小さな企業やスタートアップをブランディングを通じて支援する「Noovo」を立ち上げました。<br />
(Noovoを立ち上げた経緯は下記URLからご覧ください)<br />
英語原文は以下<br />
<a href="http://5914.co/the-making-of-noovo/">http://5914.co/the-making-of-noovo/</a><br />
日本語訳は以下(田原さんの解説付き)<br />
<a href="http://masatotahara.com/?p=1157">http://masatotahara.com/?p=1157</a><br />
あとクラウドファンディングについてやEinさんについても「Naverまとめ」でまとめてみたのでご参考ください<br />
<a href="http://matome.naver.jp/odai/2142003226736790601">http://matome.naver.jp/odai/2142003226736790601</a><br />
<br />
僕がEinさんを知ったのはFacebookグループ「反転授業の研究」を主宰されている田原さんを通じてなのですが、田原さんのことは今までのやり取りの中で全面的に信頼しているので、「信頼している人の信頼している人はほぼ間違いなく信頼出来る」ということとAneさんのWebサイトや動画を見て、この人はある意味で本物のソーシャルアントレプレナーだと思ったので全面的に応援し始めたわけです。<br />
一般的に若い人は自己実現(社会的・利他的なファクターのある行為)する前に自我実現(アイデンティティーの確立)に苦しんでいて社会的な関心が低いことが多いのですが、彼女はすでに資本主義世界を覆う閉塞感に気づいてそれを乗り越える取り組みを行っています。それは素晴らしいTrialだし、それを彼女のような才能ある若い人が行うことにも意義があります。僕はもともと若い才能が大好きだし、それは未来への希望だと思っています。<br />
実際に$100出資しましたが、そのPerk(見返りの商品やサービス)も充実しています。<br />
その詳しい内容は田原さんが解説してくれているので下記をご参照ください。<br />
<a href="http://masatotahara.com/?p=1209">http://masatotahara.com/?p=1209</a><br />
<br />
彼女を支援するために異能の人たちがものすごいスピードで彼女の書いた英文を日本語訳しました。僕はその光景を目の当たりにして圧倒されて最初の頃は次に訳を出してみようか、などと思っていた気持ちが吹っ飛んでしまうくらいでした。<br />
それくらいすごい人たちがサポートしている素晴らしい才能です。<br />
ぜひ皆さんも未来への希望を持って彼女の考えていることや行っていることを見てください。<br />
<br />
2014年初めてのブログエントリーにして最後のブログエントリーとなりましたが、世界や社会・教育の未来について暗闇の中にも明るい光が見えてきていることを感じています。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-90089281198195755012013-11-04T01:33:00.002+09:002013-11-04T01:55:52.027+09:00授業の在り方について。反転授業やアクティブラーニングなどの取組をどのように取り入れるべきか授業方法については、常に改善を目指し、試行錯誤し模索している。 <br />
<br />
例えばビジネス基礎という商業科目がある。 <br />
授業内容については下記の高等学校学習指導要領解説の17ページ以降を参照していただければ詳しく載っている。<br />
<a href="http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/06/01/1282000_14.pdf">http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/06/01/1282000_14.pdf </a><br />
<br />
僕はこの授業を去年から担当している。<br />
ビジネス基礎という科目は、普通教科・科目でいうと教科「公民」の科目「現代社会」に近い内容で、ビジネスにフォーカスした内容を理解するというのが目的である。<br />
こういった内容は、通常知識詰め込み系の授業になりやすく、僕以前の担当者はみんな「板書して教科書を教える」という従来の一斉学習を行っていた。 <br />
<br />
しかし、僕がこの授業で重視しているのは「アウトプット」、それも「書く」というアウトプットではなく、「話す」というアウトプットを重視している。<br />
知識はただ知っているだけでは価値がなく、活用されてこそ価値がでる。<br />
テストでインプットされたものをそのまま書けたって内容を本当に理解していないと活用できない。<br />
<br />
そのためには「授業内で板書して話を聞いて知識をインプットさせる」なんてやってられない。<br />
なので、授業内でのインプット時間短縮のため予習(家庭学習でのインプット)を徹底してやってもらうことにした。<br />
予め次の授業の範囲を生徒に示し、各自の手帳(スケジュール帳)に書き込ませる。<br />
※手帳は能率手帳プランナーズが高校生向けに出している「スコラ」を使用している。 <a href="https://www.noritsutecho-planners.co.jp/scola/original_student.html">https://www.noritsutecho-planners.co.jp/scola/original_student.html</a><br />
<br />
まずは大前提として <br />
0 予習<br />
そして本授業は次のようなプログラムで進める。<br />
1 予習の確認・口頭テスト(10分間)<br />
2 予習範囲の補足説明(板書、教科書)(10分間)<br />
3 予習範囲の学習内容に沿ったテーマについてグループ(4・5人)で話し合う(10分間)<br />
4 各グループで話し合った内容の発表と振り返り(15分間)<br />
5 次の授業内容の範囲確認(何ページから何ページまで)と事前説明(どういう内容か)(5分間)<br />
<br />
1の予習の確認・口頭テスト(10分間)では10人から15人くらいにキーワードを問う形で進める。予習してきたかの確認なのでノートは見てもよいが、教科書は当然見てはならない。こういった外発的動機付けはあまりしたくないのだが、ある程度の強制力がないと予習してこないため仕方ない。<br />
手帳やノートは1ヶ月に1回は集め、その日のうちにチェックして返している。<br />
<br />
2の 予習範囲の補足説明(板書、教科書)(10分間)は自分たちだけで教科書見て学習してもその内容が理解できていない場合や教科書外で補足する内容もあるため、その内容についてコンパクトに分かりやすく説明する必要がある。<br />
<br />
3の予習範囲の学習内容に沿ったテーマについてグループ(4・5人)で話し合う(10分間)というのは、例えば学習内容が「保険」だったとすると、テーマは「新しい保険を考えてみよう」だったり「保険がないとどうなるか」だったりする。具体的に、何をリスクとするか、保険金の額はどの程度にすればよいかとか、保険の相互扶助の精神はどう活かされているかなどを考えさせる。その際に、「失恋保険」などの興味を引くサンプルを出し、リスクは「失恋」であること、保険金は「失恋して自棄食いするための食費分」くらいだとか、自分だけでなく誰しも失恋する可能性はあるのだから、自分が失恋しなくて「掛け捨て」になったとしてもそれは誰かのためになっているから「相互扶助」だよね、などとアイデアを出しやすく高校生の身近(?)なものにすると議論が沸きやすくなったりする。<br />
当初はファシリテーター役や司会役、記録役を決め、交互に役を変えたりもしていたが、あまり上手く機能しなかったため、いまはグループに任せてある。<br />
<br />
4の各グループで話し合った内容の発表と振り返り(15分間)では何グループかに発表をさせて(前グループの場合もあるが時間次第)情報の共有を図ると共に教師側でまとめて振り返りを行うことで学習の深化を行う。<br />
<br />
5で次の授業について説明し確認・準備をさせる。<br />
<br />
昨年1年間と今年半年ほどやってみてその成果が出ているかというと、比較対象となる集団がないため検証しづらい部分があるが、前年度の検定結果等で比較すると以前の一斉授業よりかは知識が定着しているのではないかと思う。<br />
<br />
課題はたくさんある。 <br />
この授業の難しいところは、0予習の個人差と3のテーマの設定とグループによる話し合いの差をどう埋めるかというところがある。<br />
予習は単にノートを写すだけ、理解していない、という生徒が多くなる危険があるし、テーマによっては話し合いにくい、話せないといった場合もある。<br />
<br />
反復学習のようにまずeラーニングで授業を見てもらい、それの補完を本授業でグループ学習やディスカッション・ディベートのようなアクティブラーニングで行う方法が最も効果的なのは分かるが、私が現在担当している生徒の学習に対するレディネスはあまり高くなく、自宅でのeラーニング学習環境(パソコンやタブレットでネットにつないでいなくケータイやスマホでネットを閲覧)も高くない。<br />
<br />
それでも反復学習は試行すべきだとは思っている。<br />
eラーニング教材を今年中には用意したいし、アクティブラーニングではジグソー法も取り入れていきたい。<br />
学習のモチベーションは、内発的動機付けを目指さなければならない。<br />
評価や報酬をもとにした外発的動機付けよりも学習内容自体に興味を持つ内発的動機付けのほうが持続性や発展性が高いことは当然だ。<br />
<br />
授業内容が面白い、勉強自体が楽しいという体験を積み重ねることが社会に出てからの学習への態度を決めていくと思う。<br />
<br />
そのためにまずは さらなる自分への研修が必要だ。 <br />
良い研修会あったら教えてください。<br />
飛んでいって、どう取り入られるか考えて、使えるモノは授業にフィードバックします。Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-88493661455841849422013-10-13T02:39:00.001+09:002015-02-23T11:11:14.881+09:00お師匠様<div class="section" style="border-bottom-color: rgb(221, 221, 221) !important; border-bottom-style: solid !important; border-bottom-width: 1px !important; margin: 0px; padding: 0px 10px;">
<div style="margin: 0px 0px 1em; padding: 0px;">
お師匠様(以下師匠)に初めて会ったのは、12年前で師匠と僕とは12歳離れているので、今僕は出会った時の師匠の歳になってしまった。<br />
師匠と出会って、その凄さに気づき、こんな人になりたいと思い、師匠と同じ歳になった時に師匠のようになれているかが、僕のこれまでの12年間の一つの指標であった。<br />
結論から言うと、残念ながら、全くなれていない。<br />
少しは近づくことはできたと思うけど、まだまだ遥かに及ばない。<br />
<br />
師匠の何がすごいか。<br />
まず第一に、優しさ、が半端ない。<br />
誰からの頼み事も嫌な顔せずに快く引き受ける。なので、自分の仕事は深夜遅く一人になってからやることが多く、いつも睡眠時間が短い。<br />
師匠はいつも職場の入り口から一番遠くに車を駐める。<br />
なぜか?<br />
不思議に思って聞いてみたら、さらっと、「自分が一番遠くに駐めていれば、他の人がより近くに駐められるからね」<br />
こんな心遣いをしている人を僕は他に知らない。<br />
師匠は自分に厳しく自負心が強いので、一事が万事この調子。<br />
以前僕がお願いした些細なことを実現する為にわざわざ仕事を休んで実現してくれた。<br />
その時に、言われたこと。<br />
「わしが、大丈夫と言ったら、必ず大丈夫!」<br />
人が見ていないところでの努力がものすごい。<br />
師匠はシステム管理者としての心得をこう説いてくれた。<br />
人のミスは責めない。<br />
組織の逆三角形の一番下にいないといけない。<br />
<br />
こうして書いているだけで、襟を正すこと出来ます。<br />
有難い。<br />
<br />
多くの人は、師匠の事を単なるコンピュータに詳しい人、音楽とアイドルが好きな人くらいにしか認識してないかもしれないのだが、師匠はその他の知識と技術も半端ない。<br />
ネットワーク、プログラミング、音楽、法律、漫画、猫などなど。<br />
どれを語らせても一流です。<br />
ネットワークは、自力で1からLANを構築することができるし、Webサーバの保守のために毎晩R&D を行っている。へこらへんのエンジニアなんかよりよっぽど知識と技術がある。<br />
音楽もものすごーくて、昔ヤマハのなにかの大会のテーマ曲を作ったことがあったり、今でも毎年年末に電子サキソフォンを吹き鳴らしている。<br />
法律は弁護士よりも詳しかったりする(弁護士を多く輩出している某私立大学法学部法律学科を働きながら通信で卒業しているので、最終学歴はそこになるはずだが、本人はめんどくさがって、プロフィール等にはあまり書いていない。<br />
昔BSでやってた「BSマンガ夜話」について、僕がファンであることが分かるとものすごく嬉しそうだった。<br />
猫雑誌をよく買い路上に猫がいるとよく話しかけていた。<br />
<br />
実は家柄もすごいのだが、本人はそれについても、よく知らん、と言ってあまり語られない。<br />
<br />
謙虚で膨大な知識と技術を持ち自負心が強く(いたずら好きで)いつまでも若い。<br />
<br />
僕は2年間一緒の職場で働かせてもらい大変幸せだった。<br />
物心両面で大変お世話になり、晩御飯も当時付き合っていた彼女とよりも多く一緒に食べたと思う。当時は僕が貧しかったということもあるかもしれないが、全て師匠が出し、僕が飯代を出したことはなかった。<br />
夜仕事しているとIPメッセンジャーから「めしは?」とポップアップ表示される。嬉しかった。<br />
<br />
お茶目で何でも面白がった。<br />
ある時師匠が同僚の女性から家のプリンタの修理を頼まれた。<br />
するとビデオカメラを二台持って僕の前に現れ、「⚪︎⚪︎の二股疑惑が発覚!解明するために今からガサ入れ(当時流行っていたロンブーの番組)にいく!」<br />
そんな面白い企画に僕が乗らないわけがなく、仕事を放ったらかして師匠を横に乗せて車を走らせた。<br />
もし師匠に出会わなければ、今の僕はない。<br />
今でも師匠には度々お世話になっているが、未だにまともに恩返しが出来ていない。<br />
僕は上の世代から受けた恩は下の世代に返していくことを信条にしているのだが、師匠から受けた恩は下にはもちろんのこと、師匠自身にきちんとお返ししたいと考えている。<br />
何より僕自身が成長してまわりに良い影響を与えられる人間になることが先決ですが。<br />
次のブログエントリーも師匠について書こうと思う。師匠からいただいた元気の出るメールシリーズです。<br />
ご期待あれ!きっとみなさんも元気が出ます!<br />
<br />
※師匠から許可ご出たら。</div>
<div class="share-button sectionfooter" style="border: medium none; margin: 1.5em 0px 0.5em; padding: 0px;">
<br /></div>
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</div>
</div>
<div class="google_afc_normal_3 afc_d" id="google_afc_1" style="margin: 0px; padding: 0px;">
<div class="google_afc_blocklink" style="border-bottom-color: rgb(221, 221, 221); border-bottom-style: solid; border-bottom-width: 1px; margin: 0px; padding: 6px 4px 14px 8px; position: relative; word-break: break-all; word-wrap: break-word;">
</div>
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Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-72153013166650059322013-03-30T02:18:00.001+09:002013-03-30T02:18:06.780+09:0010代が地域(萩)の活性化について真剣に考えることが萩の未来とその子たちの生きる力につながるんじゃないだろうか?久々に更新します。<br />
現在3月30日(土)2時10分。<br />
朝7時に山口を出発し、8時から仕事して18時からのイベントに参加し、懇親会、2次会に参加し、いままた職場に戻って仕事してます。<br />
<br />
<br />
今日のイベントに参加したことで、自分の中で確信したことが1つある。<br />
やはり、地域(萩)は地域の若者(特の10代)に未来を考えてもらったほうがいい。<br />
僕は、ぼんやりと今年に入って考えてきたことは、「萩大会議」または「萩未来大会議」の開催です。<br />
10代(小学校4年生から20歳になる前の青年)が集まって萩の未来について真剣に考える会議をする。<br />
それを、萩の大人たちが見守り、議論を発展させていく。<br />
萩市役所、萩商工会議所、萩JC、萩市観光協会、萩シーマート、萩井上商店、萩観光ガイド協会、萩旅館組合、萩焼窯元、萩ガラス工房、萩の教育関係者(小学校から高校)などの萩で未来について語り合う機会を創りたい。<br />
<br />
<br />
最初は小さく始まってもいいと思う。<br />
核(コンセプト)がしっかりあれば、人は集まってくる。<br />
信念を持って行動するリーダーが1人いれば、人は集まってくる。<br />
「萩LOVE」ってコンセプトは、人をつなぐと思う。<br />
リーダーは大平さんや僕でもいいし、大平さんや僕以外の誰でもいいと思う。<br />
触媒になれればそれでいい。<br />
<br />
<br />
萩を愛する皆さん、または山口県を愛する皆さん、ぜひ力を貸して下さい。<br />
面白いことを、みんなでやりましょう!Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-70251886429126937292012-10-02T00:23:00.001+09:002012-10-03T18:12:04.904+09:00茹で上がった商業教育の行方今話題の「WorkShift」を読んだり、元Appleの松井さんの話から、「ゆでガエルのたとえ話」がとても気になる。<br />
カエルを熱湯に放り込めば、熱くてすぐに飛び出すが、冷たい水に入れてゆっくり加熱していくとどうなるか?<br />
カエルはお湯の熱さに慣れて、飛び出さない。しかし、最後には茹で上がり死んでしまう。<br />
<br />
人は急激な変化には気がつくがゆっくりと変化して行くものにはその変化に気がつかない。<br />
そして変化に気がついた時には、もうお終い、というお話。<br />
<br />
日本における高校の商業教育は、まさにそういう状態です。ゆでガエル状態。<br />
<br />
この社会の変化に対応ぜずに茹で上がっている状態を変えるには、商業教育のベクトル変えて、教員カエル(替える)しかない、と思っている。<br />
<br />
就職、進学を今の状態で対処療法的にパッチ当てながらやっててもダメ。<br />
抜本的に変えないと。<br />
普通高校の中に入っていき、キャリア教育と専門教育に特化するべき。<br />
商業という教科の枠組みがまずもって古く時代にミスマッチ。<br />
会計、情報、マーケティングの3教科に分かれ、そこから科目に分かれた方が良い。<br />
一度解体して、再構築しないといけない。<br />
<br />
教員の採用に当たっては、会計なら日商2級取得者以上が採用の最低要件。情報なら基本情報技術者以上、マーケティングなら販売士検定くらいの専門性を求めていいんじゃないだろうか。<br />
もちろん専門性は上記以外にも、もっと細かく見ていくことも必要だろう。<br />
<br />
商業教育を守ることが大事なのではなくて、これから社会を長く生きる子どもたちがどういう知識や考え方を持って高校を卒業出来るかが大事。<br />
<br />
商業高校がなくなっても、それは自然なこと。<br />
商業教育やビジネス教育というネーミング、ミーニングよりも、コンテンツを考えないと。未来を見据えて具体的に。<br />
そういう時期はとっくに来ている。<br />
気がつかないのは年寄りのゆでガエルだけではない。<br />
僕らの思考停止が一番の問題。Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1434977904131880429.post-80965556650558206022012-07-16T01:05:00.000+09:002012-07-16T01:23:08.635+09:00未来を想定しない・できない学校教育を変える僕は日本の高校で教員をしている。<br />
現場の教員である。<br />
現場というのは、生徒がいて、生徒の実情に応じて、教育が施される。<br />
生徒は当然一人ひとりが違うので、その生徒に応じた教育を施すのが最も良い。<br />
発達段階や課題が一人ひとり違うので、それに応じた対応をする必要がある。<br />
多くの教員は、そういったことを念頭に置きながら自分の目の前にいる生徒をより良くしたいと思い、考えて、実践している。<br />
<br />
良い教員というのは、よく観察している。<br />
生徒の表情、仕草、目の動き、話し方、行動を。<br />
観て、気になることがあれば、声をかける。<br />
生徒と話をすることで、何が今必要なのかが分かることが多い。<br />
話をすると当然時間がかかるのだが、それが一番の仕事だと思う。<br />
昼休みも放課後も個人面談をしていることが多くある。<br />
<br />
しかし、現場には、事務仕事もまたものすごく多い。<br />
授業や成績処理などの生徒に近い事務仕事だけでなく、県や国からの報告書やアンケートや調査などが多くあり、検定や教材費の経理などもこなさなくてはいけない。<br />
これはどんどん増えていっている。<br />
生産性を上げて対応するしかないのだが、塵も積もれば山となることが多い。<br />
<br />
高校の教員の仕事は大きく分けて4つある。<br />
まず第一は、授業。<br />
これは何よりも優先される仕事である(はず)<br />
生徒の教科・科目に対する興味関心をどうすれば高められるか、どう工夫・改善すれば伝わるのかを考えている教員は多い。<br />
40人では多いのでそれを半数やそれ以下にして行う少人数授業や、40人を2人で見るチームティーチングなどももうずいぶん前(20年以上前)から行われている。<br />
次に、クラス運営。<br />
担任を持っていなくても、そのクラスに副担任や学年主任や科長(特に専門高校)として関わることが多い。<br />
その次に部活の仕事。<br />
運動部は、土日も休まない部活が今でも多い。<br />
文化部でも休まずに練習をする部活も当然ある。<br />
そして最後に分掌の仕事。<br />
これは表に出ないので見えにくいのだが、教務(成績関係の処理等)総務(PTAや広報等)生徒指導部(喫煙等の問題行動に対応する部)進路指導部(生徒の進路に関する部)などその他にも多くの仕事がある。<br />
<br />
これらの仕事は、すべて次世代を担う生徒の将来のためにあるはずである。<br />
しかし、残念なことに現場では目の前のことに精一杯で日本の未来などを考える余裕はない。<br />
そもそも教員は、そんなことは考えなくてよくて文部科学省の学習指導要領や通達に従って学習指導や生徒指導していればよい、と考える人も多い。<br />
現在の日本企業・日本社会が必要としている人材を養成しているのが、現在の日本の教育機関である。<br />
<br />
だが、しかし、本当にそれでいいのだろうか?<br />
いまの日本社会は、これから先もこのままだろうか?<br />
少子高齢化が進み、国のあらゆる保障制度が崩壊している中、2・30年後の未来にいまの日本社会が維持されているとは到底思えない。<br />
いま18歳の子どもたちが38歳、48歳になった時に、自分たちが受けた教育はいま役に立っていると思える教育が今出来ているだろうか?<br />
<br />
僕はいま日本の未来に関する書籍や情報を得ようとしているのだが、どれも一部のエリートが生きる社会だけの情報しかない。<br />
<br />
いわく<br />
英語と中国語ともうひとつアジアの言語を覚える。<br />
ITスキルをあげる。<br />
ディベート力や対話力をつける。<br />
世界的な教養を身につける。<br />
公認会計士や税理士、医師、弁護士などの資格で勝負できる資格を身につける。<br />
などなど。<br />
<br />
エリートは人口の数パーセントしかいない。<br />
ほとんどの人は、上記のようなスキルは自力では身に付かないと思う。<br />
2・30年度は環境が変わっているので、必要に迫られて語学については向上しているとは思う。上司が中国人やインド人や欧米人や韓国人や東南アジアの国の人ということが多くなるだろうし、取引先の割合も国外が多くなるからだ。<br />
<br />
しかし、それでも、エリート以外のその他大勢の人の生き方が見えてこない。<br />
非正規労働者が増え、将来設計ができない人が増え、そもそも将来設計なんてできるってことが終身雇用や年功序列というすでに崩壊しつつあるシステムが前提なので、そんなものは本来できない。<br />
それなのにキャリアプランやキャリアデザインなんて耳障りの良い言葉は蔓延っていく。<br />
<br />
あらっ、愚痴っっぽいことばかりになってきた。<br />
いかん、違うんだ。<br />
このブログは、前向きのはずなんだ。<br />
未来は、明るい!と言いたいのだ。<br />
<br />
思考を変えなくてはいけない。<br />
「安定」ということを勘違いしているからこうなるのだ。<br />
社会に出たら、基本誰も自分を守ってくれない。<br />
「安定」したければ、国や企業に頼らずに実力で仕事ができるようにならないといけない。<br />
<br />
自分の武器になるものは何か?<br />
<br />
厳しい時代だからこそ自分たちがレベルアップできるチャンスもいっぱいあるわけだ。<br />
未来が分からないから未来を思考できる楽しみもあるわけだ。<br />
いろいろ考えて挑戦してみたら面白い。<br />
それを生徒に伝えていきたい。<br />
言葉だけではなくて、自分自身で行動として示しながら。<br />
<br />
未来は完全には予想できないが、ある程度推測ができてそれに備えることは出来ると思う。<br />
まだ全然何もわかっちゃいないけど、勉強し学び、考え続け行動していくのでよい情報や考えるヒントがあったら教えて下さい。<br />
よろしくお願いします。<br />
<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01912557499882610433noreply@blogger.com0